【女子バスケットボール部】ウィンターカップ埼玉県予選第3位入賞!
R6.10.26
ウィンターカップ埼玉県予選第3位入賞!
昌平高校に敗退するも男女通じて県立高校唯一のベスト4
準決勝 朝霞西 38 ( 9-22 8-22 13-22 8-11 ) 77 昌平
あと2勝すると全国大会出場がかかる準決勝は関東大会ベスト4でインターハイでも成績を残している県内チャンピオン昌平高校との対戦。
スタート:#4 シノ(朝霞五中)#5ケイ(所沢向陽中)#7レア(新座三中)#11リョク(越谷平方中)#12リン(志木中)
1Q:開始早々コミュニケーションミスで失点する。その後、早いタイミングで#4シノが3Pを放つも外れる。昌平高校の硬いディフェンスの前になかなかオープンでシュートを打たせてもらえない。#5ケイのフリースローで初得点。その後もタフショットを強いられる。#4シノが練習通りのプレイで得点を挙げるも、昌平高校はドライブや3Pが効果的に決まり点数を伸ばし始める。思うように得点を挙げることができないまま9-22で1Qを終える。
2Q:華麗なステップで#4シノが得点を挙げる。朝霞西はディフェンスを変えるも高さの前にリバウンドで苦戦し、セカンドショットを決められる。途中出場した#6クウ(越谷平方中)が思い切りのいい3Pを決める。#4シノもタフな位置から3Pを決めるも2Qはこの8得点のみとなった。外角のシュートはこれまで朝練や放課後の練習後の自主練で打ち込んだ成果もあり努力の成果が現れた瞬間であった。
3Q:インサイドに入ることができずオープンショットを打たせてもらえない。3Qも#4シノが3Pを2本、#6クウが1本3Pを決め#5ケイがジャンパーを決める。球際や勝負所の競り合いは確実に昌平高校がボールを奪っていく。昌平高校は着実に得点を重ね3Q終了時に30-66となる。
4Q:ラスト10分。3年生の最後の10分が始まる。3年間の中で3年生全員が揃った最初で最後の大会。この試合、全員が戦力として出場した。この4Qも3年生全員が出場しそれぞれが足跡を残した。3年間の全てをこの40分間に出し尽くすことができた。結果的に敗退したものの自分達が積み重ねてきた全てを出すことができた試合であった。負けた悔しさはあるものの、結果を受け入れるための練習と試合ができた選手に本当にお疲れ様と称賛と感謝の声をあげたい。
県立高校の普通の高校生がここまで来ることができたのも選手達の努力にほかならないです。本当に頑張り続けた3年間であり、本当に誇りに思える生徒です。170cm以上の選手がいるわけでもないなか、自分達で時間を見つけ練習し続け支部大会の優勝や関東大会出場など多くの結果を残してくれました。
試合の結果だけではなく、結果を受け入れるために自分自身の限界まで挑戦し続ける姿勢を朝霞西高校女子バスケットボール部の伝統としてつなげていきたいと思います。
Challenge to our limits !〜There are just an illusion~
この精神で新チームも頑張っていきます。
今日も多くの方々に応援に来ていただきました。保護者の皆様、卒業生、OG、3年生本当にありがとうございました。皆様の応援が選手の力として背中を押してくれました。応援してくれる皆様のためにも精一杯頑張ってくれたと思います。本当にありがとうございました!
中学3年生のみなさん
11月を迎え、進路選択も決定に向けて考えているかと思います。自分自身を成長させることができる環境はどこでしょうか?今持っているものだけではなく、高校の3年間での成長を求めてはみませんか?朝霞西高校女子バスケットボール部は県立高校ではありますが、自分の目標に向けて精一杯努力できる環境があります。高校で活動するにあたり、少なからず、身長やキャリア、センスなどこれまでバスケットボールをやってきた環境に左右される部分は必要かもしれません。でもその差で諦めてしまっては3年間努力する意味がありません。本校女子バスケットボール部は本気で全国大会や関東大会を目指します。そのための努力を惜しみません。これまでの環境の差をひっくり返すための練習をします!結果的にどうなるかはもちろん大会をこなしてみなければわかりませんが、どんな結果でも受け入れるための練習や準備をします。ぜひ、充実した高校でのバスケット生活を送ってみませんか。一緒に頑張りましょう!そのためには受験を通らなければなりません。強い相手に勝つためには相当な練習をします。妥協してしまっては強豪チームに勝つことはできません。受験も一緒です。諦めてしまっては夢や目標は叶いません。朝霞西高校へ入学するための努力をぜひよろしくお願いいたします!!4月に多くの皆さんと一緒にバスケットボールができることを楽しみに待っています!
よろしくお願いいたします!