2020年9月の記事一覧
エール27
朝霞西高校の生徒の皆さんへ。あと十日余りで中間考査が始まります。考査に向けての準備はできていますか。是非、学習計画をしっかりと立てて、頑張ってほしいと思います。そこで、今回は少しでも皆さんの学習意欲を掻き立てられればと思い、「閃(ひらめ)き」についての話を紹介して、応援したいと思います。
宇宙は自分の存在を知らしめるために、人間を作ったのだとある科学者から聞いたことがある。そのため宇宙は人間に言葉を考えさせ、高等数学を発明させたのだとも伺った。
生命がこの宇宙に誕生した奇跡のような事実に対し、科学者もそのように表現せざるを得ないということだろう。
この伝でいえば、閃きもまた宇宙意志が自分の存在をいち早く人間に知らせるために、人間にだけ与えた特殊能力なのかもしれない。
地球上のあらゆる創造は、人間の閃きから生まれてきた。人類の歴史は閃きの歴史ということもできる。四百万年前、人類は二足歩行を始めた。二本足で立って歩き始めたことで両手が空き、空いた両手で道具を使い始めた。これによって人類は人間としての進化の第一歩を踏み出したといえる。我々の遠い祖先を二本足で立ちあがらせたもの、それは天啓の閃きであったに違いない。
以来、人類は閃きによって様々な発明発見を繰り返し、今日の人工知能に至るまで、奇跡のような大躍進を遂げてきた。閃きこそ人類進化を促してきた最高最大の力である。
科学技術だけではない。閃きは人間内面の成長の原動力でもある。佐藤一斎(さとう いっさい)の言葉がある。「太上(たいじょう)は天を師とし、その次は人を師とし、その次は経を師とす。」 もっとも優れた人は人や本からではなく天から直接学ぶというのである。何をもって天から学ぶのか。閃きである。最上の人は閃きによって天の心を感得するのだろう。
では、どうすれば閃きは起こるのか。松下幸之助は閃きによって数々の困難を乗り越えてきた人物である。その松下氏が閃きの基本は「熱意」だという。「熱意」が基本にあると、絶えず寝ている間でさえも考えるようになる。僕は寝る間も惜しんで仕事をしてきた………そうなると不思議なもので新しいことが浮かんでくるものだ。浮かばないとすればそれは、「熱意」が足りないということに他ならない。
「熱意」をもって中間考査に臨みましょう!
エール26
朝霞西高校の生徒の皆さんへ。2学期が始まり二週間がたちました。コロナ感染防止のみならず、熱中症事故にも気をつけなければなりません。そのような中で、運動部の部活動では新人戦が始まるところもあります。是非、頑張ってほしいと思います。そこで、今回はアスリートの名言を紹介して、応援したいと思います。
・我慢して、我慢して、我慢してそれを通り越した時、初めて楽になる 納谷幸喜(第四十八代横綱大鵬)
・「勝って驕るな負けて僻(ひが)むな」自分に勝った相手に拍手を送る気持ちがないと強くなれない
舞の海秀平(元小結)
・目先の勝敗にとらわれず、基本に忠実な正しい稽古を地道に積み重ねる。それが大成への大道である
一川一(剣道教士八段)
・やらされている練習なのか、意味のある努力なのか 野村忠宏(柔道家)
・小さいことを重ねることが、とんでもないところへ行くただひとつの道 イチロー(元プロ野球選手)
・勝利は多くの犠牲と努力を払った者への最高の報酬である ジーコ(サッカー選手)
・生まれや育ちなんてものは大したことじゃなく、自分を追い込むことは、鍛える上では絶対に必要です
森下洋子(日本初の世界的プリマ・バレリーナ)
・他の人に向かって注意したことを自分のこととして聞く人はやっぱり伸びていく 吉田都(バレリーナ)
・コンプレックスを持つ人は欠点を補うために努力と研究を重ねることができます。逆に自分はで きていると思うと
成長は止まってしまう 吉田都
・「青春」は1回しかないんです。その「青春」の間に、自分の心と身体をどれだけ鍛え、どれだけ 強くするか 具志堅用高(WBA世界ジュニア・フライ級チャンピオン)